準抗告

2月の刑事弁護

2件を担当しました 迷惑条例違反(痴漢)の事件は、初回接見にいったときにはすでに勾留決定がされた後でしたが、その24時間後にはサクッと準抗告を認容していただいて釈放させることができました 窃盗の事件は、福祉につなぐ必要のある事件だったので、すぐに役所と調整…

2023年の刑事弁護総括

2023年は、年初から本日まで、国選と私選の合計で15件を担当しました(被疑者段階と被告人段階にまたがる場合は1件とカウント) その15件のうち、10件について早期釈放を実現しました 早期釈放率は約66.7%になります(私が担当した被疑者・被告人は3人に2…

特別抗告について

検察官による勾留請求を裁判官が認めたことに不服があるときは、準抗告を申し立てると、認めた裁判官とは別の裁判官3名が再審査をしてくれます 元々の裁判官による判断に問題はなかったとされた場合は、通常のルートとしては、さらに材料を揃えたうえで、勾留取消を狙うか、…

12月の刑事弁護

12月は2件 1件目は泥酔しての窃盗で、絶対に準抗告が認められるかと思いきや、なんと棄却 早期釈放の切実な必要性があったので、ラストピースを整えてから(本来はそこまでは不要のはずだけど)、もう裁判所なんて利用していられないということで、担当検察官に直接釈放…

2023年9月の刑事弁護

9月の頭に受任した窃盗は、個人的な感触としては構成要件該当性が疑われるものでした 勾留決定がされたのですが、マッハで無罪を前提とする示談を交わして、すぐに準抗告で釈放させることができました 結論もスピード不起訴 さすが自分という流れでしたね しかし、その次…

令和4年の司法統計について

刑事事件の最新統計が最高裁から発表されました 令和4年における準抗告の申立ては13988件で、そのうち認容されたのは2534件でした 認容率は18.1%ですね 私の令和4年における実績は、準抗告の認容が9件で、認容率としても70%を超えています 弁護士が5…

2023年6月・7月の刑事弁護

6月下旬には、電車内でのいわゆる条例違反で現行犯逮捕された事案を受けました 弁護人には、捜査の段階では捜査側が取得した証拠を一切見せてもらえませんので、車内の防犯カメラの映像がどうなっているのかとか、逮捕した者や被害者とされている者がどのようなことを話して…

2023年3月の刑事弁護

2名について刑事事件を担当しました 第三者に対する暴行罪と家庭内での傷害罪です いずれも勾留後からの弁護となりましたが、どちらも無事に準抗告が認容されて、速やかに釈放となりました 4月からは隣の部屋を借りまして事務所も広くなりますので、ますます調子が上がっ…

痴漢・盗撮

費用 捜査弁護 勾留請求阻止 痴漢または盗撮で逮捕された場合、速やかに被害者と連絡をとることになります。ただし、この時点では、弁護人には被害者の連絡先がわからないことが通常ですので、まずは被害者から弁護人まで連絡をいただけるように、検察官に仲介をお願いする…

暴行・軽微な傷害(家庭内)

費用 捜査弁護 勾留請求阻止 夫婦や親子間でけんかになるなどして、暴行または軽微な傷害で逮捕された場合、まず速やかに被害者と連絡をとることになります。第三者を相手とする場合と異なり、弁護人にもすぐに被害者の連絡先がわかりますので、早急に連絡を取ってご挨拶を…

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