9月の刑事弁護
9月の事件1件目は、暴行罪(家庭内) 早期釈放がかなり難しい内容だったので、当初は少なくとも10日間の勾留を覚悟しました しかし、その後事態が急速に動いて、結果的には送検された日に勾留請求されることなく、無事釈放となりました 9月の事件2件目は、窃盗罪 軽…
9月の事件1件目は、暴行罪(家庭内) 早期釈放がかなり難しい内容だったので、当初は少なくとも10日間の勾留を覚悟しました しかし、その後事態が急速に動いて、結果的には送検された日に勾留請求されることなく、無事釈放となりました 9月の事件2件目は、窃盗罪 軽…
5月に受任した犯人性を否認している事件は、最終的には処分保留で満期に釈放されました 今年受任した捜査弁護の事件では、7件目にして初の満期いっぱいの勾留となったわけです 勾留決定への準抗告→特別抗告→延長決定への準抗告→特別抗告という形で、準抗告のチケットを…
2件を受任しました 1件目は公務執行妨害で、速やかに環境調整をした結果、検察官が勾留請求をしないで釈放してくれました 今年の捜査弁護は、ここまでは6件中6件が満期前に早期釈放となるパーフェクトレコードで推移していました しかし、2件目が強盗未遂等で、犯人性…
2件を受任しました 1件目は盗撮未遂で、被害者の方と示談ができたことから、満期前に準抗告が認められて早期釈放となりました 2件目は暴行(家庭内)で、速やかな環境調整の結果、検察官が勾留請求をしないで釈放してくれました 今年の捜査弁護は、これで5件中5件とも…
2件を担当しました 迷惑条例違反(痴漢)の事件は、初回接見にいったときにはすでに勾留決定がされた後でしたが、その24時間後にはサクッと準抗告を認容していただいて釈放させることができました 窃盗の事件は、福祉につなぐ必要のある事件だったので、すぐに役所と調整…
2023年は、年初から本日まで、国選と私選の合計で15件を担当しました(被疑者段階と被告人段階にまたがる場合は1件とカウント) その15件のうち、10件について早期釈放を実現しました 早期釈放率は約66.7%になります(私が担当した被疑者・被告人は3人に2…
検察官による勾留請求を裁判官が認めたことに不服があるときは、準抗告を申し立てると、認めた裁判官とは別の裁判官3名が再審査をしてくれます 元々の裁判官による判断に問題はなかったとされた場合は、通常のルートとしては、さらに材料を揃えたうえで、勾留取消を狙うか、…
12月は2件 1件目は泥酔しての窃盗で、絶対に準抗告が認められるかと思いきや、なんと棄却 早期釈放の切実な必要性があったので、ラストピースを整えてから(本来はそこまでは不要のはずだけど)、もう裁判所なんて利用していられないということで、担当検察官に直接釈放…
9月の頭に受任した窃盗は、個人的な感触としては構成要件該当性が疑われるものでした 勾留決定がされたのですが、マッハで無罪を前提とする示談を交わして、すぐに準抗告で釈放させることができました 結論もスピード不起訴 さすが自分という流れでしたね しかし、その次…
刑事事件の最新統計が最高裁から発表されました 令和4年における準抗告の申立ては13988件で、そのうち認容されたのは2534件でした 認容率は18.1%ですね 私の令和4年における実績は、準抗告の認容が9件で、認容率としても70%を超えています 弁護士が5…