勾留請求却下

1月の刑事弁護

駅構内での盗撮事案を受任しました 一昨年と同じ駅での出来事で(被疑者は別人)、そのときは検察官が勾留請求をしないでくれました 今回は、その事件よりも更に釈放すべき事情が整っていたにもかかわらず、検察官は勾留請求を強行 裁判官がしっかりと勾留請求を却下してく…

2023年の刑事弁護総括

2023年は、年初から本日まで、国選と私選の合計で15件を担当しました(被疑者段階と被告人段階にまたがる場合は1件とカウント) その15件のうち、10件について早期釈放を実現しました 早期釈放率は約66.7%になります(私が担当した被疑者・被告人は3人に2…

10月の刑事弁護

今回受任した迷惑防止条例違反は、痴漢でも盗撮でもなく、客引き これはおとり捜査が多いのですが、今回もそうでしたね 検察は弁護人からの働きかけを無視して勾留請求をしましたが、裁判官が請求を却下してくれました   他方で、9月から持ち越しで担当してい…

2023年6月・7月の刑事弁護

6月下旬には、電車内でのいわゆる条例違反で現行犯逮捕された事案を受けました 弁護人には、捜査の段階では捜査側が取得した証拠を一切見せてもらえませんので、車内の防犯カメラの映像がどうなっているのかとか、逮捕した者や被害者とされている者がどのようなことを話して…

痴漢・盗撮

費用 捜査弁護 勾留請求阻止 痴漢または盗撮で逮捕された場合、速やかに被害者と連絡をとることになります。ただし、この時点では、弁護人には被害者の連絡先がわからないことが通常ですので、まずは被害者から弁護人まで連絡をいただけるように、検察官に仲介をお願いする…

暴行・軽微な傷害(家庭内)

費用 捜査弁護 勾留請求阻止 夫婦や親子間でけんかになるなどして、暴行または軽微な傷害で逮捕された場合、まず速やかに被害者と連絡をとることになります。第三者を相手とする場合と異なり、弁護人にもすぐに被害者の連絡先がわかりますので、早急に連絡を取ってご挨拶を…

暴行・軽微な傷害(第三者)

費用 捜査弁護 勾留請求阻止 第三者とけんかになるなどして、暴行または軽微な傷害で逮捕された場合、速やかに被害者と連絡をとることになります。ただし、この時点では、弁護人には被害者の連絡先がわからないことが通常ですので、まずは被害者から弁護人まで連絡をいただ…

窃盗(万引)

費用 捜査弁護 勾留請求阻止 コンビニエンスストアやスーパーで万引をして逮捕された場合、まず速やかに被害店舗側と連絡をとって、検察官に対して、示談はまだできていないが十分な見込みがあるので、勾留請求をしないでほしいと交渉します。示談がまだであるときは、検察…

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